2019 第5回坂場ピアノ教室 ピアノ発表会

♫2019年6月30日(日)  黒埼市民会館ホール♫

6月30日(日)に、黒埼市民会館ホールにて第5回坂場ピアノ教室 ピアノ発表会を開催しました。

坂場ピアノ教室は発表会を1年半に1回の開催としているので今年は10月開催の予定だったのですが、黒埼市民会館のホールが改築に入るため、時期をずらして6月開催の運びとなりました。
春先に新入会でお迎えした生徒さんの中からも発表会にご参加いただき、これまでの5回の中で一番多い出演者数となりました。


今回は数年ぶりにアンサンブルをプログラムに取り入れてみました。
2人で弾く4手連弾に加え、今回新たに試みたのは、親子で弾く連弾と3人で弾く6手連弾です。
ピアノを習っていたご経験をお持ちの保護者様が何名かおられたのでお声掛けし、
いつか3人の連弾を発表会でできたら楽しそうだという思いにちょうどぴったりの生徒さんたちに演奏していただけました。

ピアノは楽器自体が大きいことと、両手で高い音から低い音までカバーできることもあり、一人で演奏する機会が多いのですが、誰かと一緒に音楽を奏でるアンサンブルはそれは楽しいものです。
親子連弾、3人6手連弾、生徒さん同士での連弾、兄弟姉妹での連弾、講師との連弾など、バラエティに富むプログラムにできたと思います。

生徒さん、保護者様、皆さんそれぞれの生活でお忙しい中、時間を縫って連弾の合わせにご協力いただきました。
ありがとうございました。

(3人6手連弾の様子です)


坂場ピアノ教室単独での発表会開催も5回目となりました。
会を重ねてきて思うことは、生徒さんお一人お一人の成長をはっきりと感じられることです。

生徒さん皆さん、毎回確実に演奏する曲がレベルアップしていくのは素晴らしいことですし、
第1回のときには本当に小さかった生徒さんが、リハーサルの時に率先して自分のやりたいことを伝えてくれたことや、
舞台裏でじっとしているのが苦手だった元気な生徒さんが、ほかの生徒さんのお手本になるくらいぴしっと舞台上での振る舞いを見せてくれたこと、
こちらが驚くくらいに自分なりに工夫して表現する演奏を見せてくれた生徒さん、
少し前まではドレミもおぼつかなかったちっちゃな生徒さんが、ひとりで堂々と舞台に立てたこと、
そのほかにも書き切れないくらいたくさん、
ささやかに見えてとても大きな成長が感じられる発表会だったと思います。


発表会では、生徒さんそれぞれの成長があり、ドラマがあります。
それは単純に誰かと比べられるものではなく、ひとつひとつが大切なものです。
目に見えるもの、そして見えないものも含めて、生徒さんお一人お一人の成長を大事にしていけたらと思っています。


発表会までこつこつと練習し、緊張の中、本番で素敵な演奏を披露してくれた生徒さんたち、お子様と一緒に舞台にお立ちいただいた保護者様、本当にお疲れ様でした。
中学生以上の生徒さんには発表会の運営にも協力していただき、とても助かりました。ありがとうございました。

そして、生徒さんを見守り、励まし、坂場ピアノ教室へのご協力、ご賛助を惜しまないでいてくださる保護者の皆様、いつもありがとうございます。心より御礼申し上げます。

また、発表会開催にご尽力、ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。
いつも陰ながら協力してくれている私の家族にも感謝しています。

また次の発表会に向けて、こつこつ丁寧に、そして楽しくレッスンしていきたいと思います。